プロテインバーの歴史と、毎日食べても良い?

今では小腹が空いた時、登山、運動後などプロテインバーが手軽に食べられるスナックとして便利で美味しいプロテインバーですが、本当に栄養は高いものなのか今までの歴史を見るととてもお世辞でも美味しいとは言えるものではなかったものです。毎日食べてもよいものなのかも含めチェックしていきます。

プロテインバーはミリタリーから

プロテインバーはミリタリーから

1920年プロテインバーは軍用の携帯食として作られたものでしたが、美味しいものではないものでしたが、1930年になり色々な会社へ美味しいプロテインバーを作れないものかと、依頼したところ採用されたのが

あのチョコレートで有名なハーシーズ。

宇宙飛行士のプロテインバー

その他宇宙飛行士の栄養補給としてプロテインバー。

政府お墨付きのプロテインバー

この宇宙飛行士のプロテインバーは「プロテインバー」として政府より初めて許可が出てスーパーマーケットで販売されるようになったのです。(1) Space food sticks

宇宙飛行士のプロテインバー

このスペースフードスティックがCMで広告をするなどプロテインバーの知名度を上げるきっかけになったようです。 しかし実は、それ以前からプロテインバーには様々なドラマがあったことをどれだけの人が知っているでしょうか?今現在のような美味しいプロテインバーが登場するまでに色々な歴史がある食べ物だったのです。

1800年頃〜

1800年頃には「ペミカン」が携帯食、非常食などとして第一次世界大戦頃までに使われていましたが、もっと栄養高く美味しいものはないかと困っていたものでした。

1890年〜

美味しいものをと、チョコレートを加えたプロテインバーが登場。

1930年〜

チョコレートバーだけど、食べすぎない、ちょうどよいくらいのものはできないか。 理由は美味しすぎてたべすぎない為に。

第二次世界大戦の頃

戦争中の兵士たちが手軽に食べられてすぐパワーになるものとして、1800カロリーのものを作ったのです。太平洋に近いものには、すぐ溶けないように工夫をしたとされています。戦場で溶けては大変ですものね。

1990年頃

クエートの湾岸戦争頃はより溶けない工夫をしたと言われています。

1990年中期

PowerBarが登場。 元々1986年マラソンランナー カナダ人(カリフォルニア)が発明したがその際は、コーンシロップ、乳プロテインなどで作った。簡単に食べられるものとして、100億円くらいの売上があったそう。

料理作るよりも手軽に食べられるということで人気に。

クリフバー登場

しかしその後、クリフバーなど同業界へ参入。 PowerBarが負けないようにとあれこれクリフバーに悪口を言うなど、訴訟を起こしたなど発生しながら、他社もどんどん出てきたのですが、 「この商品が●●に効く」などうたうと、PowerBarがすかさず攻撃をしていたなどこの業界内で戦争勃発。

エナジーバーが適切?

プロテインバーはミリタリーから

巷ではプロテインバーと呼んでいるものの、実は適切なのはエナジーバー。 どちらかというとスニッカーズのようなもののためエナジーバー。

なぜエナジーバー?

理由は砂糖など甘いのが特徴。 本来(かつて)のプロテインが豊富なバーだと、もっと美味しいものではなく、粉っぽいなど旨味を楽しむには向いているものではないのです。 一見何とも無い甘いプロテインバー。実はエナジーバーですが、現代の美味しい商品になるまでに色々と歴史があることがわかりましたが、注意がありますね。

簡単にお腹を満たせる反面注意

エナジーバーは、手軽にお腹いっぱいになる点で助かるものですが、栄養バランスに欠ける点で、こればかりに頼らないことも大事だということをわすれてはいけません。甘くて美味しいだけに、本当にご注意ください。 ちなみに、PowerBarも美味しいですが、個人的にはクリフバーも好きです。

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