肥満から糖尿病や動脈硬化、自己免疫疾患などあらゆる病気の原因を発症しやすい環境を作ってしまう体は、世界問題にもなっているが肥満から自己免疫疾患に重要なたんぱく質の存在とはどういうことなのか?
肥満と自己免疫疾患を救うたんぱく質AIM
まず肥満、日本国内でも問題ですが先進諸国でも大きな問題となっていることは以前にもお話ししたかと思います。
合わせて、肥満というと関連性も高い糖尿病、関節リウマチにもなる可能性が高くなるということもお話しましたね。
過去記事:糖尿病とタバコや肥満が関節リウマチのリスクUP
中国の1人子政策の完成での肥満児も、子供の頃からの肥満も体内、関節などあらゆる問題も発生します。
そこで東大の研究で、脂肪を融解する血液中のたんぱく質(AIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage))が、肥満からの自己免疫疾患に重要なたんぱく質であるということが明らかになったのです。
(ちょっとその前に・・・)
自己免疫疾患とは?(Wiki)
肥満、メタボリックにAIMたんぱく質が効果的
マウス実験でも結果が出たように、血液中のAIM量を抑えておくと、自己免疫疾患も抑制できる可能性が高くなるという。
ということは、自己免疫疾患以外の病気である糖尿病、動脈硬化等疾患にも効果が出るのではないかという可能性も考えられるため今後もたんぱく質の存在には注目です。
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参照元: 東京大学プレスリリース