新型コロナウイルスが流行り始めて既に3月8日時点で1163人。学校も休校になっている今、どんなものを買うべきなのか。まとめてみました。
冷凍品ばかり買ってはいけない
万一の時のために貯蔵できるものとして、調理も簡単な冷凍品を買いがちですが、保存もそこまで効かない上に高いので、冷凍品ばかり買うのは控えましょう。これは災害時の時も同じことが言えますね。
缶詰
缶詰といえば、緊急事態の時に大いに役立つものです。中でもどんな缶詰を蓄えておくと便利か確認しましょう。
フルーツ缶
できれば砂糖を加えていない果物缶詰を探しましょう。果物からのビタミンCは大切です。ビタミンCは1食あたり約45%(桃)、グレープフルーツは90%など、桃、梨、パイナップルなど上手に摂り入れたいものです。
野菜缶
野菜から食物繊維やビタミンC、その他の栄養補給ができます。とうもろこし、人参、えんどう豆、いんげんなど野菜の缶詰があると手軽に調理ができます。合わせて低ナトリウム(塩分の低いもの)がおすすめです。またかぼちゃなどがあればベーターカロチンなども摂取できますので色々な野菜をチェックしましょう。
豆缶
黒豆、ピント豆など植物性のたんぱく質も大事な栄養源です。
魚缶
最近話題の魚缶。たんぱく質やオメガ3など栄養豊富の代表格。そのまま食べてもよし、また玉ねぎスライスと炒めてもおいしいでしょう。
パスタ
4人家族は2週間で4箱以上など、パスタソースも含め用意しておくと安心です。トマト缶からソースを作ることもよいでしょう。
キノア
簡単に調理できるので、便利です。1カップあたり8グラムのたんぱく質。スープやシチューに加えてもよいでしょう。その他、玄米、大麦、オートミールなど全粒穀物はおすすめです。
ドライフルーツ
ドライフルーツは、新鮮なフルーツのように水分はありませんが、十分な栄養が含まれています。シリアル、オートミール、ヨーグルトなどにも美味しくいただけます。
ナッツ、ピーナツバター
栄養豊富で植物ベースのタンパク質は、心臓の健康のためにの脂肪やミネラルが含まれています。ピーナッツバターはりんごやクラッカーなどに塗っても美味しいスナックになります。
グラノーラバー、プロテインバー
運動のために外出できない場合でも、気分転換に自宅でストレッチやヨガ、自重運動をした後に、グラノーラをスナックにいただきましょう。
ジャーキー
糖分がなく、防腐剤が少ないジャーキーを選ぶとよいでしょう。お肉のたんぱく源をいただけるのは、肉派なら安心ですね。
ポップコーン
ポップコーンも保存がきくので、健康的なおやつです。食物繊維がたっぷりで非常に重宝します。
休校で子どもが家で食べられる
ポップコーンなど火の元に気をつけたいですが、子どもたちがあちこち外出をして買い物をして・・・ということも予防できる意味でもこうした常備食があると安心です。
その他常備したい薬など
- マルチビタミン
- 頭痛薬
- 子供の発熱抑制剤(子どもがいる家族)
- 咳止め薬
- トイレットペーパー
- ペーパータオル
- 石鹸
- 消毒
- バンドエイド
日頃から家に常備しておくことで、災害時もこうした新型ウイルス対策として外出を控えなければいけない時に家族みんなが安心ですね。