糖尿病食レシピコンテストで四国大生1位

糖尿病食レシピコンテストで四国大生1位 近年増加し続ける糖尿病に着目したレシピコンテストで四国大生が1位に輝いた理由とは?

 

糖尿病患者向けレシピ

徳島新聞によると、糖尿病患者向けに健康的レシピを競うという根気やアイディアや腕の見せ所であるこのレシピコンテスト。
四国大短期大学部人間健康科2年の池田理紗さん(20)と小山彩さん(20)が考案したというメニューが、昼食部門第1席の優秀賞に輝いたという。 沢山のお野菜を取り入れただけでなく、【減塩】に努めた点などが評価されたという素晴らしい実力はどういった内容だったのか。

糖尿病レシピコンテスト

四国ならではのヘルシーレシピ

なす、オクラ、蓮根、トマト他10種の県産野菜や、半田そうめんや鳴門わかめという特産品も上手にに取り入れている点も注目された点であろう。
受賞した「とく徳!満福(まんぷく)やさいランチ」は上記の食材をふんだんに使ってサラダ、揚げ物、汁物、十八穀米など6品(497キロカロリー)という献立。

減塩にすだち

主菜であった阿波尾鶏の塩焼きは、すだちの果汁で味付けするなどの工夫をすることで塩の量を控えめに。
副菜でもワサビやショウガ、梅干しを使うことにより味にアクセントを付け、調味料の量を減らすことに成功しているとのこと。

課題に取り込む姿勢

受賞した2人は1年後期の授業にて、糖尿病などの患者を対象としたレシピ作りを学んだのだそう。
身に付けた知識を全国の舞台で試すために今回コンテストに応募し7月からメニューを決めて、カロリーや栄養のバランス、彩りを考えながら試作を繰り返したという素晴らしい2人。

糖尿病患者に対する食事ケア

日頃から糖尿病食レシピを考えるのは容易ではないが、今回のコンテストでアイディア料理などが発表され評価されることにより、少しでも多くの家庭に健康的なレシピを広げるきっかけになるかもしれない。 日頃の食に対する考え方心構えや工夫は、自分だけでなく家族の健康ケアの1歩になること忘れてはいけない。

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