実はフロントスクワットがバルクアップに良い理由

しゃがむスタイルの筋トレは、筋力と健康向上に最適ですが、一般的にスクワットはバリエーションが多くある筋トレで、それぞれ利点も多いのですが、あまり馴染みのないフロントスクワットこそが、バルクアップに良いというのです。スクワットの種類毎の利点と共に確認していきます。


まずはよくみなさんがやっている定番のスクワット比較。()

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スクワット比較

ローバースクワット

パワーリフターにとって、ローバースクワットは王様級の筋トレです。高い目標をもって重いプレートでどんどん挑戦したいしたい人にはローバースクワットが最適です。狭い範囲での動作となり、背中の強化にもなります。

ハイバースクワット

バックスクワット

サッカー選手、ラグビー選手やスプリンターなどのアスリートにはハイバースクワットが人気です。動作範囲は少し広く適度な重量を担ぎスクワットができます。ちなみに私はハイバースクワットをしています。

※ローバーは、バーベルをセットする位置がハイバースクワットよりも、より下に置いてスクワットをしますが、肘に違和感がある、問題がある場合は医師に相談の上行いましょう。

実際にやってみて

実際20年ほど筋トレをしている私のパートナーが、ローバースクワット、ハイバースクワットをやってみてどちらがより重いプレートを担げるかを試したところ、

結果

ローバースクワットの方がより重いプレートをつけてスクワットができる。ということでした。

ゴブレットスクワットとフロントスクワット

どちらも上半身、下半身のバルクアップに適しているだけでなく、姿勢をよくする助けをしてくれる優れたスクワットですが、特にフロントスクワットが多くの筋力アップに適しているという理由をご紹介します。

ゴブレットスクワット

ゴブレットスクワット

ゴブレットは初心者にもおすすめで、手軽にスクワットを始めやすいスクワットスタイルの1つです。バルクアップにも最適なのは足腰だけでなく、背中や腕を強化ができるからです。

フロントスクワット

フロントスクワットは、鎖骨と方の間のところでバーベルをホールドしてスクワットをします。男性は気にしないと思いますが、女性がフロントスクワットを始める際、慣れるまで鎖骨のところに跡が付いてしまう可能性があるので、ハイネックタイプのシャツを着るといくらか安心かもしれません。フロントスクワットの良い点は、腕の力だけに制限されないところです。ハイバースクワットをした後に、フロントスクワットをすると本当に使っている筋肉が違うことがわかります。

ザーチャースクワット

ザーチャースクワット

またフロントスクワットでも、また違ったスクワットがザーチャースクワットです。肘の曲げたところにバーベルをホールドし、上腕二頭筋などに支えられる形で、フロントスクワットとゴブレットスクワットの高度にしたようなスクワットです。一見バーベルだけなら、簡単ですがプレートを増やしていくとどうかな、と躊躇しがち。しかし少しずつプレートを増やしていけば問題ありません。

腕・脚・背中3点のバルクアップに

ハイバースクワット、ローバースクワット

特に下半身、体幹を鍛えるのに最適

フロントスクワット

下半身、体幹だけでなく背筋を鍛えるのに最適

屈み方も違う

フロントスクワットとバックスクワット屈み方も違う

バックスクワット(ハイバースクワットなど)は、全体的に体も顔の位置も前かがみになりやすいフォームで、しゃがんだり立ち上がったりを繰り返しますが、フロントスクワットの場合、バーベルを持った状態でしゃがみますので、胸を張って真下に体を下ろすためバックスクワットよりもお尻が深くお尻を床に近づけます。

猫背ならフロントスクワット

自分でもやっていてなるほど!と思ったのはフロントスクワットの背筋、背中全体の筋肉を感じることです。美しい姿勢を保っていないと、必然とフロントスクワットはできないからです。脊椎を最適な形を保っていないと、持っているバーベルも落とすことになるので、猫背や姿勢に自信がない人におすすめなのです。

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