暗い場所や夜間に、スマホの画面を長時間見続けると、24時間周期の体のリズムが崩れて、睡眠の質に影響しやすいことを知っているだろうか?目だけでなく体にも悪いブルーライトが知らずうちにあなたの体を蝕んでいるのだ。そこでブルーライト軽減できるナイトシフト(Night Shift)をご紹介。
「Night Shift」機能
iPhoneを使っていて機能を使えていないのはもったいない。「Night Shift」機能を有効にすることでディスプレイの明るさや色が暖かい色に切り替わり、目にも心にもやさしい状態になる。
24時間周期の体のリズムが崩れるってなぜ?
厚生労働省 によると、この「24時間周期の体のリズム」、いわゆる体内時計は、生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っている。人間においても体温やホルモン分泌などからだの基本的な機能は約24時間のリズムを示すことがわかっているだ。
その体内時計がスマホから睡眠の質への影響を受け続けたら恐ろしい。
ブルーライトカットフィルムなどもネットなどで売っているが、まずはこのナイトシフト(Night Shift)を試してもよいだろう。iPhoneではそれらを使わずともブルーライトを軽減することが可能だからだ。
設定方法
「設定」<「画面表示と明るさ」をタップ。
Night Shiftをタップ。
「手動で明日まで有効にする」をオン。
この設定を有効にすると、次の日の朝までNight Shift機能を有効にできる。
カスタマイズ色々
もちろん手動で設定ができるため、日の出、日の入り時間を調べたり予測した後、切り替えることも可能。
スケジュール画面で、カスタムスケジュールを選択し、自分の設定をしてもよし。
夜は心地よい暖色ディスプレイへ
Night Shiftをタップすると、色温度も「冷たく」または「暖かく」へと調整ができる。
睡眠の質を自ら上げる努力を
学生でもスマホ時間が5,6時間以上使っているという時代。大人も子どもも現代人は目が疲れている。
元々スマホもパソコンも普及しなかった時代は、必要に応じて電話をしたり、伝言板にメッセージを書いただけで済んだが今はそうはいかない。
情報があふれる中、いかに自分の体をいたわりつつデバイスなどと付き合っていくかも重要な時代なので、ぜひこういった使えるツールは活用をおすすめする。