元オリンピック選手から学ぶ。バーベルスクワット正しいフォーム

元オリンピック選手が教えるバーベルスクワットで失敗しないための正しいフォームを大公開。今まで膝を痛めたりなかなか錘を増やせずにいるあなたのためにスクワット見直し動画に解説をつけてご紹介。これでバーベルスクワットが比較的楽にできるようになりますよ。

前回のバーバルスクワットについての説明に加え、元オリンピック選手から学ぶさらに詳しい分かりやすく、体を痛めにくいポイントが詰まった動画をご紹介しています。[toc]

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バーベル無しで基本フォーム確認

まずバーベルスクワットを始める前に、綺麗なフォームでスクワットができているかを確認する必要があります。
前に手を組みます。
そして、屈んだところから立ち上がる時大事なのは腰からお尻。
お尻からしっかりと立ち上がるというフォームを築きましょう。
太ももではなくお尻です。

※このバーベルスクワットの動画自体が長いので、各重要説明箇所に絞って、以下解説をまとめています。

スクワット中目の位置

解説箇所:https://youtu.be/QhVC_AnZYYM?t=1m11s
次にRippetoe氏が教えるのは、バーベルスクワットをする際の目の位置です。

スクワットをしているポーズから首はそのままの位置で自然に見える目の位置を確保することです。
上を見たり、首を少し上げて地面と平行な位置を見ようとすると、体の自然な動きに逆らうことになり、スクワットもしずらくなります。

今まで遠くを見ていた人は、地面を見る方法と今まで遠くを見ていた方法とをどちらもしてみると、どちらが楽に立ち上がることができるかが実感できるでしょう。
遠くを見たり、地面と平行の位置を見る、つまり胸を上げる動作をするということで、膝の角度が変わり膝への負担も掛かります。

バーベルと肩、足の位置

解説箇所:https://youtu.be/QhVC_AnZYYM?t=3m28s
スクワットを始める時は、気持ちが良い場所ではなくバーベルと肩がしっかりとしていながら、痛いと感じない場所です。
つま先はやや外側に開くこと。

バーベルスクワットで屈む時のポイント

解説箇所:https://youtu.be/QhVC_AnZYYM?t=3m45s
バーベルスクワットで屈む際は、やや前にかがます。
お尻を突き出すイメージです。そうすると自然と前屈みのアングルとなります。
そして、屈んで立ち上がる時はお尻から。胸は意識しないことです。
屈む時は大事です。

お尻は前に押し出さない

解説箇所:https://youtu.be/QhVC_AnZYYM?t=4m46s
お尻を意識して立ち上がりつつ、大事なのは止まらずに、すぐに立ち上がること。

小さな違いでも大事

解説箇所:https://youtu.be/QhVC_AnZYYM?t=6m21s
小さな動きの違いでも、人にはわかり難いかもしれませんが、それが大事なのです。

立ち上がった時の背中のアングル

解説箇所:https://youtu.be/QhVC_AnZYYM?t=7m8s
多くのスポーツ専門家などは、バーベルスクワットで立ち上がった時のフォームは真っ直ぐにするという指導などがありますが、
真っ直ぐに体を起こした状態まで持っておくと、錘も大して持つこともできないだけでなく、それでは腰を痛める原因に繋がりま
そうではなく、水平アングルを維持したままで屈んだり立ち上がったりの位置が重要なのです。

この水平アングルを保ちバーベルスクワットをしていくことでお尻だけでなく、腰を強化するポイントになるのです。

乳首は床を向け

解説箇所:https://youtu.be/QhVC_AnZYYM?t=9m
あらゆる専門家がセミナーや本などでスクワットで立ち上がった戻った位置で真っ直ぐにすることとうたっていますが、
そうではなく、背中は水平位置を保ちながら、乳首を床へ向けること。こうすることで正しいフォームが保てるわけなのです。

重くなればなるほど、必要なのはヒップからの力。
これら元オリンピック選手Rippetoe氏のをポイントを忘れずに、バーベルスクワットのフォームを見直してみてはいかがでしょうか?
私はこれで大分スクワットが楽になりました。

続き:バーベルスクワットでふらつく時

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