今までのアボカドの選び方から食べ方、追熟方法、保存方法は正しいと思いますか?実はNHKスゴQで注目されたアボカドの選び方から栄養、簡単レシピ、そして追熟方法や保存方法まで濃縮情報をご紹介し、みんなが驚きの方法が満載ですよ!
美味しいアボカドの選び方とは?
- 色は黒いものを選ぶ
- 軽く持って1周まわす→手に吸いつくような感触で、全体が均等にやわらかいものがよい。
※強く押さなければ手に取って選んでOKとのこと! - 熟してくるとヘタの部分が少し沈んでくるので、ヘタと実の間に少し隙間があるもの
アボカドの選ぶ際ココに注意!
ヘタが取れている部分が黒ずんでいるもの、一部分が極端にやわらかくなっているものは、傷んでいる可能性が高いため注意!
※スーパーによっては返品可のところもあるので事前に確認するとよいでしょう。
アボカド料理バリエーション紹介
硬いアボカドは加熱調理で解決!
硬いアボカドは、炒めるのもよく、フリットにするのがおすすめですよ!
アボカドのフリット作り方
【材料】
- アボカド
- 小麦粉
- ビール
【作り方】
- アボカドをスライスし、小麦粉とビールを1:1で混ぜ合わせた衣にくぐらせ、160℃に熱した油で約1分揚げる
- 塩を振り、お好みでレモンを絞って頂く
注意:熟しすぎたアボカドですと、フリッターなどにすると歯磨き粉状になって食べるどころか調理時に大変なので硬いアボカドで作りましょう。
アボカドと豆腐のジェノベーゼソース チーズ焼き
【材料】
- 豆腐
- アボカド
- バジルソース
- チーズ
- ミニトマト
【作り方】
- 耐熱容器に食べやすい大きさの薄切りにした豆腐とアボカドを交互に並べる
- 1にバジルソースをかけ、チーズ、4等分にカットしたミニトマトをのせる
- 600Wの電子レンジで2分加熱したあと、オーブントースターで約3分(目安)焼いて焦げ目がついたら完成
アボカド追熟方法
バナナと熟していないアボカドを1~2日紙袋に入れる。
- バナナから、果物が熟成するときに必要なエチレンというガスが出ているためその効果により成長。
- 呼吸をしている果物にとって、ラップやビニール袋と違い、紙袋だと二酸化炭素が充満しないため程よく追熟が進む。
- 直射日光には当てないこと(室温15~27℃)
※冷蔵庫に入れるのはおすすめではなく、室温が30℃にもなるこの時期だとこまめにチェックすること。
熟したアボカドのおすすめの保存法とは?
温度が7~10℃である冷蔵庫の野菜室(4℃以下はNG)がおすすめ。
アボカド保存の達人に聞く!残ったアボカド保存法!
カットしたアボカドはレモンをかけて冷蔵庫に保存しても変色してしまうため、1日で食べるなら、種のついた方にラップをし、冷蔵庫に入れるのがよいですが、
2~3日置く場合は、フタ付き保存容器にカットした玉ねぎと一緒に入れることで、においなどが付くこともなく変色が防げるのだそう。(臭いが付かないのは嬉しいですね)
硫黄成分がアボカドの変色を防ぐ効果があるそうで、玉ねぎにもその硫黄成分と同じ成分が含まれているというものです。
アボカドパワーアップ方法と栄養
ナッツとアボカドは非常に栄養成分が似ていて、良質の脂肪分オレイン酸は、悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます。
更に紫外線から肌を守るビタミンE、汗で失われがちなカリウムも豊富に含まれています。
多くの栄養素を含むスーパーフルーツですが、アボカドに足りない栄養素であるタンパク質を補うため、最強コンビとなるのが「鮭」。
鮭と合わせることがおすすめです。
鮭を使った最強レシピ紹介
アボカドとスモークサーモンの冷製パスタ
【材料】
- アボカド
- 豆乳
- 青ジソ
- レモン汁
- スモークサーモン
- 塩、コショウ
- パスタ
【作り方】
- 皮をむきカットしたアボカド、豆乳、青ジソ、レモン汁をミキサーでなめらかにしソースを作る
※ 豆乳を使うことで、生クリームを使うよりカロリーも半分以下におさえられる - 1のソースに、細切りにしたスモークサーモンを加え、塩、コショウで調味する
- 茹でて氷水で冷やしたパスタと和えれば完成
アボカドティラミスの作り方
【材料】
- アボカド
- マスカルポーネチーズ
- はちみつ
- ビスケット(細長いタイプの物)
- コーヒー
- ココア
【作り方】
- アボカド、マスカルポーネチーズ、はちみつをミキサーでなめらかになるまで混ぜる
- 容器に、コーヒーを染み込ませたビスケットを①を交互に重ね、ココアを振り冷蔵庫で冷やせば出来上がり。
アボカドとタンパク質のパスタ、アボカドティラミスにサラダをプラスすれば夏のコース料理の完成!
また冷製パスタに使ったソースは、めんつゆ、明太子をプラスしてうどんと和えたり、刻んだゆで卵、練りがらし、酢を加えてタルタルソースとして焼いた鮭にかけるなど、アレンジレシピなど、今回のアボカドの選び方を活用して美味しく健康的にアドカドを食べましょう。