大切な似合う勝負用ビジネススーツを購入したらそれで終わりというのでは、長く持たない。そこで最低限自分でケアができるようにプロ直伝!スーツお手入れブラシをご紹介。
スーツお手入れブラシはなぜ必要?
はっきりいって今回オーダーメイドのスーツを購入するまで無頓着エリアのスーツのお手入れ。しかしこれを読んだら直ぐに買いたくなるはず。(本当)
まずやりがちな、やってはいけないスーツのケア方法をご紹介。
着たら定期的にクリーニングに出している
よくありがちなクリーニングだが、実はNG。
長年これをしてきた人は、今日で卒業だ。例え母がクリーニングに出しなさい!奥さんがクリーニングに出すから!と言っても「NO」と言う勇気を出すこと。
特にウール100%だと余計にケアをしっかり行うことをおすすめする。見た目は洋服だが、ウール=つまり「毛」生き物。大切にケアをすればするほど良い味、よい艶が出るのだ。
クリーニングに出さない理由
クリーニングに出すことで、素材を痛めてしまうことになる。また色も若干抜けてきてしまうことも。(それは嫌ですよね。)
それらスーツの痛みを軽減、色抜け軽減、毛羽立ち軽減のために、自分で最低限のお手入れをすることが大事。
といっても、そこまで大変なことではない。
パソコンやスマホの使い方で悩むよりよっぽど簡単だからだ。(笑)
そこで登場するのがスーツのお手入れブラシ。
スーツのお手入れブラシの選び方
私は単純に良いスーツをオーダーして長く使いたいという一心で選んだのがこちらのKENT。しかも馬毛で白い美しいブラシ。
正直若干高いかな?とも思いましたが、好い素材のスーツには良い素材のブラシがお似合いのカップルとなる逸品。
テイラーさんに伺ったところ、大正解!
ウール=動物の毛なので、お手入れブラシも本物の毛の素材がおすすめだそう。
KENTお手入れブラシの感想
サイズもちょうど良く、使いやすいため気持ちよく手入れができる。しかも英国で昔から愛用されているブランドともあり信頼感があり。
更に、約6,7年前1からこのケントのブラシを使っているが、テイラーさんが言わずとも「お手入れされてますね。」と手入れをしているか、そうでないかも違いが出ていることも目に見えてわかるそう。(艶感大事)
ポリエステルやプラスチック系のお手入れブラシは駄目?
安くて手軽に購入できるが、おすすめではない。というのは、スーツのウールという自然の毛に対して、プラスチック系素材が当たることで逆にスーツの表面を痛めつけてしまう原因にもなりかねないそう。
プラスチック系=硬い素材でできているので、見た目は同じでも動物本来の艶は出ない上に、ダメージを作るから、もしポリエステルなどのお手入れブラシの人はぜひ買い換えがスマートな選択だろう。
スーツ(お手入れ)ブラシの活用法
- 外出先からの汚れ、ほこり落とし。
- 静電気防止。
- ブラシをすればするほど、段々と良い艶が出る。
- 長くスーツを愛用する為のデキル男の掟!
良いところのオーダースーツ店でもやはり、豚毛や馬毛など動物素材のお手入れブラシを使用されている。プロが使っているのだから間違いない。
KENTのを使っていますと言ったら、驚かれていました。良いもの買いは長持ちのポイントだ。
デキる男なら1本持つべし。
KENT 静電除去服ブラシ ミディアムサイズ
(ついでに手入れしている姿がカッコいいと彼女に言われるに違いない。ポイントアップも狙えるはず。)