あなたの周りでは離婚も肥満も無関係?家族間もめている?いいやそれがどちらも関係があるという研究が発表されたというのですからただ事ではありません。
研究結果で出た肥満と離婚の関係
欧州肥満症会議が先日5/30に開催。家族関係と子供の肥満との深い関係が研究によりデータ化され、世界的に考えたい問題にもなってきているというもの。
両親と子どもの食生活
あなたの家族ではどうでしょうか?
- 母親または父親と一緒にテーブルを囲んで朝晩食事を共にしていますか?
- またどのくらいの頻度で一緒に食事を取っていますか?
子どもとの朝晩の食事の時間
朝食、夕飯を一緒に食べる回数は週にどのくらいですか?
朝食回数
1週間に5~7回の子供は、1週間に2~4回以下の子どもに比べ、過体重になる確率が40%低。
夕飯回数
1週間に5~7回の子供は、回数がそれより少ない子どもに比べ、過体重になる確率が30%低。
昼は違う?両親とのランチ
ただ興味深いのは、両親と一緒に食べる昼食率が高いと肥満率は20%上がるのだとか。
(昼は親でも手抜きしやすい?または豪勢に食事の量を作りやすい?)
食事前後の口論との関係
合わせて気になるのは、食事の回数ではなく、食事前後で喧嘩や口論などがある場合の子供の食に対する影響です。
2歳から6歳までにこうした状況が多ければ多いほど、好き嫌いになる影響も高いのだとか。
いかがでしたでしょうか?
離婚、口論、食環境と子供への影響。
ただご飯を与えていればいいというものでもなく、お金を渡してご飯を食べてもらえればいいというものでもない。
子供の肥満こそ、親の責任です。
親として、子供の心と身体の健康を維持、育てられる教育が大事な時期だということも考えてみる時期なのかもしれません。
情報参照元:afpbb.com