なぜ赤ワインが放射線予防になるのか?東日本大震災後、未だに気になる人間への影響【放射線】から予防と効果が注目される物質はレスベラトール。その正体とは?
酸化防止物と放射線への力
赤ワインや葡萄、ナッツに含まれる酸化防止物が実は放射線障害を予防する可能性があるということを、科学者たちは発見したのです。
この発表により、福島原発の放射能漏れへの不安に少なからず希望の光をもたらすものだということができるかもしれないのです。
赤ワインが放射能障害を予防
マイケル・エプリー氏、コイデ・カズノリ氏、そして彼らの同僚たちによると、放射能被曝(事故や癌の放射線治療のどちらであっても)人間に悪影響を与える可能性があることを説明し、また多量被曝では死亡することもあると言います。
それでは以下研究は、ACS Medicinal Chemistry Lettersにて発表されたものをご紹介します。
レスベラトールの研究
レスベラトール(多くの食物内に含まれる、天然かつ健康に良い酸化防止物)は放射線障害が予防できるのか、ということを研究者たちは調査しました。
そして彼らは、レスベラトールがフラスコの中の細胞を防御したことを発見したのですがレスベラトールは、ネズミを放射能障害から守れませんでした。
救世主アセチル・レスベラトール?
一方のアセチル・レスベラトールという同類の天然生成物は、放射線を照射されたネズミを守ったのです。
このアセチル・レスベラトールという物質は、容易に大量生産、そして経口投与が可能ということで今後も期待したいものです。
最後に
放射線障害予防に赤ワインが効果アリと言われると早速試したくなりませんか?
参照元;http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2011-05-05/health/29512492_1_radiation-exposure-resveratrol-red-wine