まさかのPTSDと糖尿病に密接な関係があると誰が思いますか?アメリカの研究で明らかになった驚きのデータをAFPBBを基にご紹介。
なぜPTSDが注目を浴びたのか
アメリカのコロンビア大学とハーバード大学共同研究によると、PTSDの経験のある女性と人はそうではない人に比べて糖尿病リスクが二倍というデータを発表したのだそう。
1989年から2011年という年月を掛け五万人ほどの女性を対象に行ったもの。
女性を対象とした研究とはいえ非常に気になる話題です。
PTSDとは?
心的外傷後ストレス障害といってトラウマを抱えたり個人差があるとはいえ、心のリハビリは簡単なものではない人も多いという。
食事や運動との関連性
ストレスというと食べてしまったり、運動しなくなったりということを思い浮かべそうなものですが、この研究では以下の項目は排除したので驚きました。
- タバコ喫煙あるなし
- 食事
- 運動
- アルコール
PTSDとの関連性はどこから?
実は糖尿病リスク増加分の約半分が、抗うつ剤の使用(34%)と体格指数(BMI)の上昇により判断される過食(14%)に起因することを研究チームは発見したのだそう。
こういった理由が関係していたのです。
PTSDの軽度重度との糖尿病の関係
そして信じたくはありませんが、PTSDの状態が重度であればあるほど
糖尿病のリスクも上昇してしまう様なのです。
論文第一執筆者で、米ハーバード公衆衛生大学院社会行動科学研究所アンドレア・ロバーツ(Andrea Roberts)研究員曰く、患者の精神面のケアは大切なことだと言います。
心のケアは本当に馬鹿にできません。
自分自身のケアでもありますが、家族の支えが大事なポイントでもあるかもしれません。
あなたは大丈夫ですか?
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