菊芋が最近健康ブーム仲間に注目されているため、どういった点で栄養が高いのか?注目の理由をまとめてみました。
菊芋とは?
菊芋の名前に芋がついているだけに、味も食感も芋っぽいのかと思いきやそうでもない菊芋。
英語名:(Jerusalem artichokes)エルサレム・アンティチョーク
原産地
北アメリカとされ、アメリカだけでなくヨーロッパ諸国でも食されるキクイモです。
なぜ菊芋と呼ばれる?
日本で秋口に黄色い菊のような花を咲かせることからその名が付けられらとされています。その後花が枯れ、地中に塊茎で実を付けていく
見た目は生姜
きっとスーパーに生姜と菊芋が乱雑に並べられていたら、あまり見分けがつかない、生姜と菊芋。ただ、生姜は繊維質がとても豊富ですが、菊芋は食べても、切ってもショウガほどの繊維感はありませんし、辛くもありません。
食感はヤーコン
見た目とは違い、食感はヤーコン風。シャリシャリ感があり炒めても食感が楽しいのがキクイモらしい感じがします。
特に癖もなく食べられる点でも手軽さが好きです。
栄養価も高い菊芋
- カリウムも豊富で高血圧に効果的
- 血糖値に効果的
- 天然のインスリン(イヌリン)が豊富
- ビタミン、ミネラル他(※1)
- 免疫力アップに
中でも中高年の方々に血糖値に効果的ということで注目を受けている菊芋ですが、特に私が気になったのは乳酸菌の餌になるという点でした。
特に優れた乳酸菌の餌になる菊芋
乳酸菌を含んだ食べ物(ヨーグルト、キムチ、甘酒、ザワークラウトなど)を食べても、より腸内を元気に活発化させるために必要なのは餌、そこで役立つ食材の1つが菊芋というわけなのです。
菊芋調理例
- スライスして、軽く茹でてサラダに加えてもOK。
- その他パスタの具材にも
- ラーメンの具材としても、スープとしても美味しくいただけます。