風邪やインフルエンザが流行るだからこそ風邪予防や対策に紅茶がおすすめな理由とは?
風邪・インフルエンザ予防に紅茶が良い理由
紅茶を10年飲み続けて風邪を引いていないという女医さんのお話をTVで拝見しましたが、先生によると紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールという成分が風邪予防に効果的だということ。
紅茶ポリフェノールの効果とは?
まずそもそも紅茶ポリフェノールはどうやってできるものか。紅茶ポリフェノールは、生葉中に存在するカテキン類がポリフェノールオキシダーゼと呼ばれる酵素により酸化された後、重合することで形成されるというものです。(1)
緑茶と紅茶
緑茶で風邪予防が良いとかつて聞いたことがありますが、最近は紅茶が良いという話をよく耳にします。 というのは、TVのせいか研究の成果なのか調べてみると様々な意見がありますが、重要なのは緑茶だから絶対良い、紅茶だから絶対良いというのは一概に言いにくいという医師もいるということです。
理由は、選ぶ茶葉や種類、煎れ方によっても成分は異なるからなのです。 ※以前お話した緑茶成分「エピガロカテキンガレート」も風邪予防にも注目されている成分でもあります。 しかしポリフェノールを含むお茶がインフルエンザや風邪に役立つことは間違いないようですが、飲み方にも注意が必要なようです。
風邪予防に効果的な紅茶の飲み方
紅茶ストレートで飲む。 ミルク、豆乳などたんぱく質の多いものは加えない。 理由:成分が低下するため
風邪予防により効果を高める飲み方
紅茶+レモン お茶が酸性に近づくことで、ウイルス感染を阻害する効果が高まる。 紅茶+生姜 体の抵抗力を高める効果がアップ。
砂糖でなくはちみつで
甘みがほしい、そんな時は砂糖ではなくはちみつで。 夜間の糖質の摂り過ぎも気をつけましょう。 インフルエンザが侵入する前に、日頃からうがい、手洗い、お茶習慣でカラダケアをしましょう。