犬の飼い方初心者が知っておくべきこと

初めて犬を飼うけど、何から準備したら良いのから分からない時はじめて、犬と暮らし始める人へはじめて、犬と暮らし始める人に。動物の命を守るために大切なポイントを押さえよう。

犬を飼うことは簡単ではないまず、犬はかわいいだけ、犬種によって賢くて有名だから賢い。そう思って飼おうという考えでは後々非常に苦労する。犬の特徴、掛かってくる費用、犬との暮らしでの問題点などたくさん知っておく情報があるので、ぜひ知ってから、犬を一生飼える責任を負えるのかを判断すること。

犬を飼う心構えと責任

犬の飼い方初心者が知っておくべきこと

犬の寿命は犬種(純血犬かミックス(雑種)犬)により異なるだけでなく、飼い方や環境により異なる。健康で安全な環境だと比較的長く家族として暮らせる動物ではあるが、小型犬で15年近く、大型犬では10年程度。寿命が異なるのであくまで参考までに。

犬を飼うということは、その犬の面倒を一生家族として暮らしていくということ。毎日の食事はもちろん、散歩や排泄の処理、しつけ、手入れ、安全管理、病気の予防など全責任は命を預かる飼い主となる。

たとえ、子供が欲しがったからといっても、無責任なことを子どもに押し付けることもしてはいけない。家族の柱である親、大人の責任となる。

5年後、10年後の散歩などの生活している姿をを頭で描いてみよう。

犬の選び方、飼う・譲渡方法

犬を家族に迎え入れるには以下の方法がある。

  • ペットショップから購入
  • ブリーダーから購入
  • 一般家庭で生まれた仔犬を譲り受ける
  • 動物保護施設(ボランティアや市町村の保健所など)から引き取るなど

犬種にこだわるあなたへ

純血種の仔犬を買う(引き取る)場合、絶対信頼ができるしっかりとしたプロのブリーダー、しっかりと管理、情報を提供してくれるペットショップなどから購入をおすすめする。

というのは、親兄弟の犬たちとふれあいの時間をたっぷり持たせ、生後8週間(約2ヶ月)ぐらいの時期に引き取るのがおすすめであり重要だからだ。しかし、ブリーダーによって犬を命ではなく「モノ(金になる商品)」として扱っている悪質業者がいるのも事実。例え見た目が元気でも生まれつき病気があることを隠していることも。可愛い子犬たちを目の前にして我慢するのは難しいが、ぜひじっくり調べ実際に自分で足を運びブリーダーと細かな話をして決めることだ。

ぜひ質問したいこと

  • 子犬の親情報
  • 健康状態の分かる書類
  • 純血ならば証明書の書類
  • その他気になることは事前にメモをして質問をする

事前に調べるべきこと

犬種により将来的に掛かりやすい病気が異なるため、気になる犬種があれば特徴だけでなく、どういった病気になりやすいかなど調べておこう。

毎日元気であることが重要だが、人間同様、いい日もあればそうでもない日もあるのは当然。犬と暮らす毎日はとても楽しいが、犬個体の特徴、性格を理解せずに飼いはじめると大誤差が起こる可能性もある。飼う前にきちんと情報を集めて検討することをおすすめする。

毎日散歩できる余裕はあるか?

毎日犬の散歩できる余裕はあるか?なぜ必要?

犬を飼うこと、つまり毎日散歩するが必要になる。
犬種やサイズなどにより異なるが、 小型犬であれば1日1回少なくとも30分、中型犬は1日2回30分、大型犬は1日2回30~60分が理想だ

小型犬だから、小さいから家の中だけで運動させればいいだろう、というわけにはいかない。散歩は犬と飼い主自身の肥満予防・健康維持だけでなく、病気予防にも繋がる上、犬にも飼い主にもよいリフレッシュになる。

自分でも365日毎日家の中にいたら、どうだろう?頭がおかしくなるはずだ。
というように、犬はただのマスコットだけではなく人間同様にリフレッシュが必要なのだ。

犬種によっては(特に中型犬から大型犬では)力が有り余っているので、上記の時間以上の運動量も必要になる。よって飼い主の年齢問わず、日頃からの体力も必要なので犬たちを甘く見てはいけない。

また性格やしつけの度合いにより、ただ運動、散歩をするといっても近所の犬に出会ったり、しつけをしないとあらゆる問題になる可能性もある。これらを踏まえて、毎日散歩ができる生活の余裕があるのか確認しよう。

よくある犬を飼えなくなるケースとは?

  • 転勤などで引越し先がペット禁止
  • 仔犬のころは可愛かったけど、成犬になって予想外の外見になって飽きた
  • 飽きて、別の犬を飼うため
  • しつけが悪く近所から苦情がきたが対処できない場合
  • 家族にアレルギーが出てしまった
  • 旅行好きで、いつも外出しがちになる場合(元々ペットを飼うべきでない人)
  • 飼い主が犬のしつけをしないがために、コントロールできずに人を攻撃した
  • 家族の介護や赤ちゃんの世話のため、犬の散歩など面倒がみれなくなった
  • 飼い主が病気や怪我になり、犬の散歩や世話ができなくなった

赤ちゃんができて犬を手放す人をよく耳にしますが、こどもが犬と暮らす利点があることもぜひ知っておこう。
子どもが犬と過ごすことで免疫力アップする?こどものために犬を飼う8つの理由

特に高齢に近い年齢だったり、高齢者であると(一人で面倒を見ていると尚更)病気のリスクなど犬の世話ができなくなるケースがあるため、非常に難しい判断にもなるが、自分がいつまで犬を飼えるのかということも将来設計をした上で犬を飼うかどうかも判断材料にしよう。

飼育費用や項目はどのくらい掛かるのか?

飼育費用や項目はどのくらい掛かるのか?

飼育費は中型犬は30万円、大型犬の場合は40万円など飼い方にもよるが、以下に勘定項目としてざっとまとめてみるとこうなる。

身の回りのもの

エサ代、えさや水の器、首輪、ケージ、リード、マズル、ハーネス、おもちゃ

医療費

怪我、病気、狂犬病ワクチン、フィラリア予防薬、持病があったら薬代、手術代

狂犬病ワクチン接種は日本で義務

毎年登録している市町村からハガキなどで知らせが来るのが狂犬病ワクチン接種。必ず毎年1回接種することになっている日本。費用は3000円程度。

健康管理用品

ブラシ、爪切り、耳掃除液、消毒、ペットシーツ(室内犬のトイレシート)

衛生費

シャンプー、トリミング代

光熱費

どういった飼い方をするかにより異なる

小型犬の場合

これも飼い方によるがお洒落な洋服を買ったりその他カートなどとことん犬のファッションにこだわると数百万円費やして幸せを感じる人も多い。

高齢犬や持病持ち、病気になった犬の場合

犬により持病がある、またはずっと暮らしていくと人間同様高齢化してくる。その際に特に大型犬ならば、足腰が弱りやすいため今まで以上に冬場は腰回りを温かくしてあげたり、病気の内容にもよるが介護用用品、犬の車いすなど様々な費用が掛かってくる。

次に、どういった環境下で犬を飼うのかを考える。

犬の飼育環境は?

犬の飼育環境はどうやって決める?

犬が生活するうえで適正な環境であるのか、室内犬か外犬かそれによってもまた大きく変わってくる。では、犬を飼うために必要な費用やアイテムがわかったところで、具体的な犬の飼い方のポイントについてチェックしよう。

犬を飼う環境を犬を迎える前にチェックしておく理由は簡単。

  • 人間が思っている以上に、犬は予想外ないたずらをするため
  • 犬が安心して過ごせる環境づくり

絶対チェックしておくべき項目例

来てからびっくり!こんな犬いらない!とならないように、飼い主が事前にすべきこと。

  • 安全に過ごせるか
  • トイレは落ち着いてできる場所か
  • ご飯や水をこぼしても大丈夫なエリアか
  • 自由に走り回ったり、遊びまわっても壊しても、ボロボロにしてもよい状態か
  • ジャンプしても、背伸びしても届く位置に大事なものは置いていないか

子犬?それとも成犬?

初心者は子犬をおすすめする。というのは、成犬となるとすでに性格や癖があり、新しい環境に慣れるのは非常に時間がかかるためだ。ただ子犬といっても性格には個体差があるため、どの犬も同じではないが比較的子犬の方がしつけはしやすい。

始めが大事!しつけのポイント

始めが大事!しつけのポイント

子犬が来たから、かわいー!!と喜んでばかりはいられない。

いたずらの日々、嵐の日が続くことは覚悟することだ。また人間同様、犬のしつけは早いうちから少しずつ行っていくことで賢い犬になっていく。

賢い犬種だから、うちの犬は特にしつけをしなくて大丈夫ということは一切ない。

しつけにおいては教科書通りにはならないので、毎日(とても)根気のいる訓練。犬のしつけを甘く見てはいけない。

人間の社会にに慣れさせる

家のルールを決めること。そして様々な場所に連れていき、いろんな経験をさせてあげよう。踏切の音、トラックの通る音、お寺の鐘の音など楽しいことはもちろん、少しずつびっくりするような音にも慣れさせておくことで、臆病にもなりにくい。ただその場合、飼い主が大きなリアクションで驚きやすい場合は、真似てビビりな犬になりやすいため、飼い主自身も注意することだ。

ダメなものはダメと叱る

散歩中の拾い食い(たばこの吸い殻、小石やごみなど)子犬にとって面白いグッズにしか見えない。また家の靴など子犬は歯が生えてきているためどうしても甘噛みしたくなるお年頃なため、噛んでいいものダメなものは早期的に教えること。

よくできたらしっかり褒める

いつも「ダメ!」と言われたら、自分だってやる気を失せるだろう。犬も性格によっては、あまりに叱られすぎるとやる気を失せてしまう子もいる。少しでも良いことができたら、めいいっぱい褒めよう。やる気スイッチを押せるかどうかも飼い主次第だ。

犬は家族。でも上下関係を築く理由

最後に、伝えたいのは可愛い犬がペット業界で注目されているが、犬はただのマスコットではないということ。

可愛くても、いつもかわいい、かわいいだけしていると、飼い主よりも上だと思うようになり、噛みついたり、うなったり、言うことを利かなくなる。大切な家族として、飼い主は上であること、犬は飼い主より下の存在であることは分からせないと狂暴化しケガや事故のもとになりかねない。

特に子どもがいる家庭は、こういった飼い主、家族と犬の上下関係をしっかりと築くことで安心できる環境で長く暮らしていくことができるので、犬を飼う前にやるべきこと、家族内で話し合って一生面倒を見ていけるのか判断してほしい。

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