筋トレを今年事やってみたい!と挑戦する人も多く見られる新年。しかしムキムキマッチョな人の真似を急激にすると危険な4つの理由が出てきたのです。
1.筋肉痛で動けなくなる
筋トレは体に良いということは誰もが知っていること。しかし筋トレを日頃から鍛えているジムネスのようなポンプアップなどを急激にすると、腕の場合はそれなりに痛みがあっても動けますが、脚の筋トレをやりすぎると大変なことになります。
酷い場合、立てなくなりますので、注意が必要です。
2.腎臓に負担が掛かる
運動生理学者およびスポーツ医学の専門家によると、激しい運動を急激にすることで人体に害になるというのです。具体的に過度の運動により骨格筋が損傷。損傷することで筋細胞が有毒な化学物質を血流に放出し、その影響で腎臓が負傷する可能性があるというのです。(※)
横紋筋融解症
医学用語で、骨格筋の筋細胞が損傷することを「横紋筋融解症」と呼びます。
過度の運動により血液中に放出されたミオグロビンが、腎臓の機能を完全に停止させてしまうという事例もあるので、甘く見てはいけません。
3.食事管理ができにくくなる
疲れすぎてお風呂に入ってちょっとプロテインを補給。その後ベッドでバタンキューというパターンは体によくありませんし、筋力量を増やしたい、また筋トレで痛めた体をいたわるには栄養補給は欠かせませんので、激しい運動を急激にすると大量管理が怠りやすくなります。
4.ジム復帰が危ぶまれる
激しい運動をやりすぎて、疲れすぎて逆にやる気を失せてしまうケースがあります。人によっては、バディーができて色々と筋トレをサポートしてもらえるから頑張れる反面、そのサポートが逆にプレッシャー、心の負担となってやる気を失せてしまうケースまであるのです。
激しい運動を急激にしてはいけない理由(まとめ)
経験上、色々なジムに通う人を見ていますが、特に男はかっこつけて始めから飛ばす人がいますが、あれも継続が危ぶまれるパターンです。先日の30年で450KGのスクワットをする人だって30年掛けてあれだけモンスター級のスクワットができるようになるのです。そう簡単に筋肉量が高まる、ムキムキになるという甘い考えでは自分の体を壊しますので、ぜひコツコツ少しずつの積み重ねで筋トレの利点をぜひ知って、今年こそ良い年にしましょう。