人は見た目が9割。は嘘ではない。内面磨きは大事だが、ビジネスマンとなると第一印象がいかに大事か、戦略的な習慣が重要になる。
外見なんてと思っているなら、ぜひためしてほしい人の見た目の印象が、仕事の成果に大きく影響を及ぼすこともあるのは本当だからだ。
そこで今回は、優れたビジネスマンが行っている10の習慣を実体験を交えて紹介する。
見た目重視!デキるビジネスマンの11の習慣・戦略
商談やプレゼン、接客など初めて出会う人(見込み客)全ての人に共通して、売れるビジネスマンは短時間で良い印象を与えています。
しかし、急いで伝えたいことをああだこうだ言っても、相手の理解や関心は薄く、期待通りの結果にならないことが多い。
第一印象は、9割。
メラビアンの法則。
コミュニケーションの要素を言語・非言語で分解し、その割合を示したものだが、これはビジネスに限らず、モテたい人なら同じように共通することだろう。
1.髪型は清潔感を出す
髪型の印象を良くするために工夫・重要なポイントは、どういった髪質であれ、清潔感を出すこと。
無理に流行に合わせたり、目立つ髪型にする必要はない。
髪のサイドやえり足は短めに清潔にし、前髪も眉毛や目が隠れない長さにするなど、常にシャープの見た目に。色は黒もしくは落ち着きのある暗いカラーが年齢問わず受けやすい。
ビジネス成功の鍵は、信頼できるか、誠実な人かと判断してもらうことができるか。ということ。
寝ぐせは言語道断。鏡で360度自分の髪型チェックはマストだ。
2.スーツはオーダーメイドでジャストフィット
人気俳優、スーパースターなどを例にあげてみよう。必ずと言っていいほどオーダーメイドスーツでビシッと決めている。
とりあえずスーツ屋さんで自分のサイズと同じようなスーツを、とりあえず来ている3流のビジネスマンではなく、
デキるビジネスマンは自分サイズのジャストフィットのスーツを着ている。
肩幅のサイズが大きすぎると、不格好になりラインが下がり気味になって安そうに、だらしない印象に見えてしまいがち。
初対面の人に印象付けるためには、自分が堂々と自信に満ち溢れている印象を与えるスーツ選びも重要なのだ。
10分以内に商談成立
過去に出会ったクライアントさんで、今も長いお付き合いをしていただいている方も、ほとんど話をせずに商談成立となり、
席で、「かっこいいね。」と言われたことを覚えている。
3.スーツは定期的にクリーニングは本当?
ビジネスマンの外見の中でも、目立つもの、それはスーツだ。
そのため、日々のブラッシングなどのケアは大事な習慣の1つ。クリーニングに出すことも重要という人もいるが、注意したいのはカスタムスーツは安い素材からのものではない。
シルクやウールなど繊細な素材のオーダースーツを簡単にクリーニングに出すことはNGなのだ。
クリーニングをすると、汚れが落ちてきれいになるだけでなく、パリッとした仕上がりになるので爽やかな印象を与えると言われるが、
クリーニングに出すと、素材が痛むこと、色も質感も薄れて弱ってしまうことを忘れてはいけない。
愛用するオーダースーツを長持ちさせたいなら、スーツを帰ったら必ず手入れをすることだ。
4.靴は鏡のように美しい印象に
「おしゃれは足元から」とよく言われるように、意外と人が見ている場所の1つとして靴は重要。
その辺の靴屋で買った安い一時的に磨かれている靴をまだ履いていないか?また汚い靴を履いていくなら、むしろ出かけない方がいい。
長く愛用できるビジネスシューズを見つけること。そしてスーツの手入れ同様に靴磨きで日ごろから手入れをすることは大事だ。
上級者編:天気毎に靴を変える
もしあなたが上級者なら、天気が良い日用の靴、雨の日の靴とを分けて使うことだ。
その違いは、靴底にある。天気の良い日は、靴底が革製のもの、雨の日はゴム製のものなど、靴底にまでお洒落をとことんこだわる勝負に強いビジネスマンになろう。
5.ファッション小物も全て勝負
10分以内に商談成立したクライアントさんが見ていたものは、スーツだけでなく小物だった。
同じスーツを着ていてもネクタイやベルトの選び方によって雰囲気が変わる。
同じ靴を履いていても靴下によって足元の印象は変わるからだ。
カスタム小物がスゴイ
カスタムピン、カフスボタンなど、こういった小物が商談にも影響した。
「このバッジもいいね。」
お客さんもビジネスマン。話よりも、スーツについていた小物を自分でも欲しくて気になっていたからなのだ。
また会うお客さんの業種などにより、小物の色も上手く使い分けるとよりよい。
6.ビジネスバッグで差を付ける
ビジネスバッグは資料などを入れる大事なアイテムであると同時に、ビジネスマンの見た目の印象を左右する重要な役割をしている。
しかし気づかず、潰れたカバンを持ち歩いていないだろうか?
社外で顧客に会ったり取引先を訪れる際、必ず相手の視界に入るカバン。素材選びも考えよう。
革素材のものは高級感があるので、上品さを大切にしている印象を与える。
カバンを開けて、中身が整頓されているかも重要。また日ごろからカバンを大事にしているかどうかも、手入れ方法により変わる。
スーツ、靴、鞄は帰宅時によくケアをすることだ。
7.オーラルケア
絶対この店では商品を買わない!と判断した理由として、口臭がひどいセールスマンがいた店だった。
日本人は見た目と言ってもヘアスタイル、スーツなどには気を遣うが肝心のオーラルケアに関しては、知識が薄すぎるほど残念な人が多い。
これでは商談以前の問題となる。
歯磨きだけでなく、歯周病にならないよう歯医者で定期的にクリーニングをするなど、口臭ケアのためのアドバイスを歯科医に相談しよう。
ミンティアなど、一時的に食べても一時しのぎであって長時間の効果、自分の体のためにもよいことではない。
8.体臭ケア
男くさいなど、握手をする際、在席している際、口臭がするのと合わせて辛いのは体臭。
嫌な体臭を放っていると不潔な人と見なされてしまい損をする。
いくら清潔な外見、カッコイイオーダースーツを着ていても意味がない。
体臭ケアをして、いつでもどこでも清潔に。また汗をかきやすい人は、見にタオル、替えのシャツなど常備しよう。
9.スキンケア
男の身だしなみとして、スキンケアも大事。
日本の総理大臣とアメリカの大統領の演説などでも、印象が異なる理由がある。
それは、アメリカの大統領はメディアに出る前メイクアップをしているからだ。全国民、世界中に健康的な印象を与えている理由がその1つ。
肌が美しいと、印象も大きく変わるのだ。
10.体を鍛えている
できるビジネスマンは、日ごろから体を鍛え自分のスーツに負けない体づくりをしている。
よって、オーダースーツを買う際はジムなどで鍛える分、つまり筋肉量がアップする分も予測してテーラーさんに採寸してもらうとよりGOODであり、ワークアウト方法により、自分好みの体形ができる。
高いオーダースーツを買っても、自分が負けては意味がない。
太っている人は商談率が低め?
あなたが顧客だったら、どうだろう?太っているビジネスマンとスリムで体も良いラインのビジネスマンどちらと今後仕事を任せたいと感じるだろうか?肥満体形だとだらしないと判断されやすく、かつては裕福の象徴であった肥満だが、今では「稼げない男」や「出世できない男」という「貧困の象徴」といっても差し支えないというのだ。(厚生労働省)
また日ごろから体を鍛えることは、頭を鍛える、頭をリフレッシュすることにもつながる。
いつもやみくもにデスクに向かっていても仕事は捗らないこともある。そういう時のためにもちょっと頭をリフレッシュするため、またアイディアが閃きやすいのは運動している時でもあったりする。
心にも体にもwin winな運動だ。
11.健康的な食事
食事というと、内側だから関係ないと思うかもしれないが、美肌を作るのはお腹からであり、日ごろからの食生活も肌質、色にも大いに影響する。
心も時間も余裕のないビジネスマンは、インスタント食を多く食べていないだろうか?
体のコンディションを整えることは、最も重要で、勝負の商談の際自分が元気でなければ何も成功しない。
見た目重要!デキるビジネスマンの11の習慣・戦略、いかがだっただろうか?
見た目を良くすることには相手にいい印象を与えるだけでなく、自信にもつながり、一石二鳥のメリットがあることをデキるビジネスマンは知っている。